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英語の資格の一つにTOEICがありますが、英語の習得度合いの目安の一つとして、また学校推薦や会社の面接にも、英語を習得している証ともなるためメリットがあります。
対外的以外に自身の英語の習得度の目安や自身にもなりますね。
また、よく知られている資格では、数十年前から知られて伝統的な英語習得の目安の検定の資格、英語検定(英検)があります。
こちらは、どちらかというと、中学校卒業程度や高校卒業程度など、ある程度、英語の習熟の度合いが学校卒業程度などを基準とする目安の試験として区分され分かりやすくなっています。
TOEICはどちらかというと、ネィティブの日常的に使われる口語英語に近いものがあり、実践的であると言われ、このTOEICも以前から注目されている資格の一つになります。(もちろん、実践的にはTOEICのみでは終わりませんが)
このTOEICを攻略するため、上達するためにご参考になればとお伝えしていきますね。
目次
自分のTOEICスコアはいくつ?受験日程や受験料金は?
TOEICをいきなり受験するのもいいですが、受験料金は5,725円かかります。
万一試験に落ちても、翌年に受験する場合は、
インターネットの申し込みでは割り引き制度が適用されるので5,092円、
更にその1年後も5,092円で受験できます。
受験日程は、2018年以降、受験場所によっても違いますが、
受験日の約2ヶ月前後前には申し込みする必要があります。
既に、申込みが終了していたり、受け中、開始前など年間の受験日程が分かります。
上記のインターネットを通して申し込みすると便利ですね。
そのため、まずは問題集で自分の英語の習熟度合いを確認する必要がありますが、
試験対策用にホームページからも購入できるTOEICの公式問題集があります。
価格は約3,000円程度でアマゾンや楽天で中古で購入すると半額で買えます。
取り組み方としては、自身の英語の習得レベルをはかるため、最初、1回分の模擬テストをしてみます。
試験は、「リスニングセクション」「リーディングセクション」の
2つのセクションに分かれ、
結構なボリュームがあるため、
最初はこの長い時間が嫌になってしまう方も多く、苦労するのは必至かもしれません。
4つのパートに分かれる「リスニングセクション」が45分間。
1から4にいくに従って難しくなっていき、全部で100問、会話の量が多いセクションになります。
3つパートがある「リーディングセクション」では75分、同じく100問。
早く英文を読む必要があって、合計2時間で200問解きます。
休憩が無いので体調を整えて試験前にトイレに行くなど試験を受ける準備をします。
試験後に問題集の「TOEIC練習テストスコアレンジ換算表」を見て成績をチエック、
2つのセクションのスコアの合計があなたのスコアです。
スコアには幅がありますが自分の成績が判明します。
目標を立てるために必要なだけで、現時点の成績はあまり気にしないで下さい。
成績が低くても英語を話せる方は大勢いますから。
TOEICの目標スコア(目標の点数)を決めるには?
目標は自分のスコアより100点アップがいいでしょうか。
平均点は550点位なので
もしあなたがその点数でしたら目標は+100点の650点を目安にしていけばいいですね。
TOEICスコア400点、500点の勉強方法はどうする?
平均点以下の場合は基礎がまだ必要なので文法を改めて勉強します。
教材としては、英語の文法の基礎が記載してあるような
高校英語の基本文法のような本です。中学、高校の教科書はとてもいいですね。
もし高校の教科書が眠っているようなら引っ張り出してきて使うといいでしょうか。
集中して読めば3ヶ月~6ヶ月位で読めると思われるので、
焦る必要はなく学習を続けていくと「リーディングセクション」の点数が伸びていきます。
問題は「リスニングセクション」です。
耳からの英語は英語が得意な人でも苦しむので、一気には伸びないのが現実です。
一番大事になことは、毎日簡単な英語を聞き続ける。継続がカギになります。
教材は、NHKのラジオ英語でもいいので、手軽なオススメでは、ユーチューブの子供アニメなど。
子供も聞いている人もいて、
検索としては「英語、アニメ」や「英語、キッズ」なんかで検索すると候補が出てきます。
あとは音楽が好きでしたら歌手の歌詞を聞き取ったり、
大人の映画はちょっと難しいので子供の映画なんかを字幕で対比して見る方法もあります。
このあたりは真剣にやっていくより気軽に集中しながらも楽しんで見る感じですね。
通勤中、通学中、運転中など隙間時間で大丈夫です。
車の運転中や、主婦なら子供の遊び相手中に聞いて時短することもいいですね。
スモールステップですが1年位続けると効果が出てきます。
継続は大変ですが10分でもいいので続けてみると効果を感じられます。
TOEICスコア600点、700点の勉強方法は?
このあたりの点数の人も多く、文法力は身についている方が多いので、
スコアをあげるには英語の根本的な考えを変えます。
日本語の文法構造と英語の文法構造が全く違うので、
英語を読むのが早くならないとリスニング力は上がらないためです。
例えば英語で「I have a pen.」という文章があると、
日本語では「私はペンを持っています」になって、
目的語であるペンの位置が違います。
つまり、英文を読んでさらに日本語に訳すと
2回英文を読んでしまうことになって、
リスニングなら次の文章が始まってしまっています。
これでは上達はしにくくなります。
そこで、大きなポイントは日本語へ訳す時は振り返って訳さないということです。
早い時期からこの訳し方をした方が「リスニング・リーディング力」は上がります。
振り返らない訳し方は、例えばI have a pen.の場合はこう訳します。
I have と来た時点で、
「私は持っている」a penが続いて「ペンを」と順に頭からストレートに。
つまり聞こえてくる順に「私は持っている+ペンを」となります。
前の分に戻らないことを重点にして訳すので、
今までの方法を変えるので、最初は大変だと思います。
しかし「リーディングセクション」で文章を読むスピードが格段に上がります。
TOEICの場合、1つの記事を5分から10分で読まないと全部回答できないです。
この振り返らない訳し方は、
「リスニングセクション」ではとても有効で、
振り返って訳すとあっという間に2文目、3文目と進んでしまいます。
このあたりは、特にセクションの後半の長い会話の問題で役立つと思います。
TOEICスコア700点、800点の勉強方法はどうする?
ここのエリアになるとスコア自体を伸ばすのが大変。
基本はミスを減らしていくとも大事で、
文章の少しの違いを理解するために単語が重要になってきます。
日本人でも日本語で知らない四文字熟語やことわざなんかあるように、
単語すべて覚えるのは無理なのは英語も同じです。
一つひとつ日本語に正確に翻訳したり単語を全部知る必要はないのです。
ざっと文章の趣旨が分かればいいのです。
ではどうするかと言うと推測するんです。
例えば接続詞なんかとても便利です。
2つの文に動詞があります。
BUTなどの逆説が入れば、
分からない動詞があっても前の文の反対語の動詞が来るはずなので、
例えばそうやって単語推測していきます。
補足に英英辞典を購入することもいいですね。
英語には同じ意味の単語が多く、
見るという動詞でも「see, watch, look, stare」などいくつもあるのは、
動詞に副詞や形容詞の意味が入った単語が多く場面で単語を使い分けます。
また単語にre-が付くと繰り返すような意味の単語であったり、
単語を切って意味を読むと覚えやすいですね。
末尾にer, orが単語に付くと人を意味するように、
単語には複数の意味が含まれています。
すべてを辞書で調べる必要はありませんが、
要所のよく出る単語の意味を自分で理解していく力をつけることも大事です。
日本語の新聞を読むときに難しい単語が出てきても調べず、
その記事を理解出来るように多くの人は流し読みしてます。
「リスニングセクション」に関しても厳しいです。
私は留学している人もいますが、お金も時間も掛かります。
例えば、教材は少し高目ですが、
アルクのヒアリング1000時間の通信講座も生きた英語に触れられます。
購入した問題集のCD、ユーチューブのの動画、
アマゾンの配信している映画、ドラマ、音楽なども有効なので、
1年間は続けていくつもりで、とにかく毎日聴くことです。
集中して聴けば時間は長いほうが効果は出ます。
まとめ
昔と違って今はネットという便利な手段があるので、
自分のレベルや成績に合った少し聴き取れる教材を選んで活用すること、
継続が一番のポイントになります。
難しい教材を選ばないほうが続けられるかもしれません。
英語が得意な方でも毎日勉強しています。
英語は世界の言語でも簡単だと言われて、共通語になったのでしょう。
日本語を理解出来る事の方が難しいので1年後を目標に頑張って下さいね。
ただただ、ノルマ的に時間を消費したりしないで
あきらめずに、すぐに効果を狙うのではなく、
楽しみながらやることがとても大切です。
どんなものでもそうですが「継続は力なり」は本当です。
実感できるように楽しんで続けてみて下さいね!