確定申告にマイナンバーが必要? e-taxも本人確認書類が必要?

確定申告に必要なマイナンバー

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マイナンバー(社会保障・税番号)の導入により、平成28年分以降の確定申告書などの提出する際は、マイナンバーの記載、本人確認書類の提示か、写しの添付が必要になりました。

申告書で記載する場所は、申告書の第一票、つまり最初の申告書類のページ上段に「個人番号」と表記されている場所に、マイナンバーを記載します。

では、確定申告するにはマイナンバーとして何が必要になるのでしょうか?そのあたりを見ていきます。

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目次

マイナンバーカードを持っている人と、持っていない人では何が必要?違いは?

マイナンバーを記載する添付書類は別紙の「確定申告書添付書類台紙」があります。その別紙にそれぞれの上記であげた必要書類を添付します。

そこは、マイナンバーカードがある人、無い人では添付書類が変わってきます。マイナンバーカードを持つメリットとディメリットも含めて、申告に必要な書類、添付書類を見てきます。

参考まで、マイナンバーの通知カードのみしか現在持っていない場合で、そこからマイナンバーカードにしたい場合は、申請してからおよそ2か月でマイナンバーカードが作られてきますが、日数を要しますので注意が必要になります。

マイナンバーカードが無くても、マイナンバーの通知カードで現在、本人確認の添付書類または提示があれば下記のように申告はできます。

次回の申告などに間に合うように、マイナンバーカードを事前に申請しておくといいでしょうか。

マイナンバーカードを持っている人のメリットは?

マイナンバーカード1枚のみで、確定申告では本人確認ができます。

番号確認と身元確認が同時に可能になり、通知カードで必要だった免許書などのコピーや提示が不要になるのです。

また、自宅などからは、e-taxの送信できるので、本人確認の書類の提示や写しの提出が不要にるのと、税務署にわざわざ直接行かなくてもいいことになります。

つまり電子送信が確定申告となるので便利なことになります。

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マイナンバーカードが無い人は申告に何が必要になる?ディメリットは?

マイナンバーカードが無いと、番号確認と身元確認書類が別に必要になります。

番号確認は役所などから送られてくる通知カード(平成27年10月から既に送られているマイナンバーの通知カードのこと)や、住民票の写しまたは住民票記載事項証明書(マイナンバーの記載のあるもの。市町村役場などで、マイナンバーが入っている住民票が欲しいと伝えれば分かります)が番号確認書類となります。

それに加えて、マイナンバーカードが無いので、身元確認書類として、運転免許書、パスポート、公的医療保険の被保険者証などから一つ必要書類として必要になるのです。大半は運転免許書が多いでしょうか。

ディメリットとしては、マイナンバーカードがあれば一枚あれば済むものが、無いと運転免許書など紙ベースの通知カードと身元確認書類が必要になるので、できるだけ1枚のほうがシンプルで便利でしょうか。e-taxを利用する人であれば絶対必要です。

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