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確定申告(令和5年分を令和6年に確定申告をする場合)、つまり、令和6年(2024年)に確定申告する場合、確定申告の用紙が届かない郵送がない場合は以前に比べて多くなっています。
新型コロナウイルス感染症の影響で期限内の申告が困難な場合は、所轄税務署長に「災害による申告、納付等の期限延長申請書」を申請した後に承認された場合、その理由がやむを得ない日から2か月以内の範囲で個別指定による期限延長が認められます。
目次
確定申告用紙が郵送されて来ないのはどうして?
令和5年の確定申告書類では下記のように自宅に届きました。
確定申告【2023年】書類は届く?どこでもらえる?申告方法と、いつからいつまでその届かない理由は次のような流れで届かなくなってきています。
e-Tax(電子申告)でマイナンバーカードやスマホ、PCを使って申告するカタチが一般的になっています。
そのため郵送も少なくなってきているのが現状です。
e-Taxによる確定申告では従来からあるマイナンバー方式に加えて
ID・パスワード方式でも2019年から利用できるようになって年々、e-Taxを使いやすくしていこうとしています。
そのため、国税庁のホームベージの下記のリンクからも確定申告できます。
申告する内容が分かっていれば
ホームページ内でも自動計算してくれるため
その場で入力していけば比較的思った以上に早く申告できます。
(自身もそれでやってみました)もし分からない場合は、最寄りの管轄の税務署でも申告時期に相談コーナーが設置されて、その会場で入力して提出することもできます。(分からない場合も聞けます)
どうしても申告用紙が必要な場合は下記の最寄りの税務署にお問い合わせも可能です。
全国の地図から調べるのと、都道府県を選んで調べることも下記からできます。
確定申告の用紙の郵送有り、無しはあります。
2024年の確定申告用紙(令和5年分)郵送時期や確定申告用紙が届かない理由は?
令和6年(令和5年分)の確定申告(2024年に確定申告)は税務署での受け付けは
令和6年2月16日(金)~令和6年3月15日(金)まで確定申告の時期のため
確定申告の用紙が郵送される時期は1月中旬あたりに順次郵送されます。
でも、用紙が届かない人もいるのはどうしてでしょうか?
上記の「確定申告のお知らせ」ハガキが
令和元年の例ですが、実際に届いたハガキが下記の写真です。
上の写真の右側上部に囲まれている枠内に書かれているように
『確定申告書用紙に代えてこのお知らせをお送りしています』となっています。
でも、どうして?
その理由は、過去に下記のようなカタチで確定申告をした場合は届きません。
・税務署の確定申告会場で相談を受けながらPCを使って
確定申告入力後にプリントアウトして申告用紙を作り申告した場合。
・e-Taxにて送信して確定申告を済ませた場合。
・最寄りの市区町村の役所で確定申告を済ませた。
・確定申告用紙を次年度以降は不要とした場合。
・会社から給与をもらっていて、個人事業主でない場合。
つまり、令和3年分(令和4年に確定申告して提出する場合)の確定申告書を
前年の確定申告済ませて、次のように提出した人に対して以下のように提出した場合
上記のような「確定申告のお知らせ」のハガキとして送付されてきます。
・確定申告書を税理士会による無料申告相談会場(税務署など)で提出
・市町村の相談会場(市役所など)で提出
・青色申告会の相談会場(税務署などの特設コーナーなど)で提出した。
つまり、このハガキを開封してみても書かれていましたが
このお知らせは、確定申告書等作成コーナーを利用したり
申告会場の指導機関を通じて申告書を提出した人に
申告書・決算書などの用紙に代えて送付されているのです。
おおよそ、個人事業主が、申告会場で提出したり
青色申告会、市役所、商工会議所などで申告提出した場合など
上記のお知らせハガキが送られてきます。
申告用紙自体は送付されるのが少なくなりつつあり、郵送されないのが一般的になっています。
さらにe-taxの普及によって年々送付は減りつつあるのが現状です。
もちろん、税務署が処理として漏れていた場合も考えられるため外出のついでに税務署に確定申告の用紙一式を取りに行くか
最寄りの地区で確定申告を受け付けている場合は、その会場でもらって申告することもできます。
次年度以降は送付してもらいたい場合、これまで出来ましたが、どうしても送付希望で、その申告時期にその1年毎にその都度送ってもらうように依頼します。
上記の最寄りのリンク先にあるように、最寄りの税務署に電話で依頼するか、直接行ってもらうかになります。
確定申告用紙をもらうにはどうすればいいのでしょうか?
2024年(令和5年分)令和6年に確定申告する際の確定申告用紙を入手する方法は次のとおりです。
・最寄りの税務署に直接行ってもらう。
(手書きするなら混雑する確定申告期間が入る前に一式もらいに行ったほうが一番早いです)
・確定申告する時期に、税務署の申告相談コーナー会場でもらい、ついでにPCで入力して申告提出する。
・最寄りの市区町村で確定申告を受け付けている会場でもらう(行く前に電話で確認)
・税務署の確定申告書等作成コーナーで相談を受けながら入力して作成後に提出。(入力する資料持参が必要です)
・e-Taxで提出する(マイナンバーカード・カードリーダライタが必要な従来のマイナンバーカード方式)
・e-Taxで提出する。(カードリーダライタ不要なID ・パスワード方式)2019年1月からスタート。
・自宅のPCで確定申告書をインターネットでダウンロードして入力し確定申告書をつくりプリントアウトして提出。
確定申告用紙が送られてこない場合、2022年に申告用紙を希望する場合、税務署に行ってその旨を伝えて次回から送付してもらうように、氏名、住所など行って登録、記載してもらえました。
2018年からは要領が変わり翌年以降の毎年毎年については、毎年の送付はやっていない、約束されない可能性はあるかもしれません。
また、今後もずっと送付されてくるスタイルは省力化のため、上記のようなお知らせハガキで案内がきたりして
用紙の送付はやらない方向にあるように見られます。
令和5年分(令和6年に確定申告)の確定申告書類一式は電話でも送付は受け付けされています。
ただ、届くまでは1~2週間程度はかかるため直接もらいに行ったほうが早いです。
普通に申告できればネットやPCなど使って申告するのが早い。
そのため、上記のような方法で2024年(令和5年分)確定申告する際の用紙を入手して提出していきましょう。
まとめ
確定申告をする人の全てに確定申告の用紙が届くのではありません。
税務署でも相談会場でPC入力して作成したりするなど、これまでとは違うやり方で入力なり作成して
申告用紙を提出した場合もあるため、いずれにしても受け付け開始の令和6年2月16日(金)になっても
確定申告書が届いていない場合は上記のような方法で入手して確定申告します。
参考関連記事:
「申告書が送られて来ない場合、次回から送ってもらうよう税務署に登録しておく」とありますが、こちらの記載は誤っています。
正しくは「申告書の発送願いの電話をする事で、その年の申告書を税務署から送付してもらえる」です。
申告書が送付されない人が例年通りの申告内容のまま税務署で今後申告書を送付してもらうようにと伝えても、不可能みたいです。
こんにちは。コメントありがとうございます。
「申告書を次回から送ってもらうよう税務署に登録してもらうのです」については、
電話でもいいですし、実際に直接税務署に知人が行ったのですが、申告書が来ていなかったので、次回から送ってもらうように自分の名前、住所など必要なことを記名しておくと次回からは送られるとのことで、確認しています。そのあたりは税務署によるのかもしれません。
確定申告のご案内が届かないので税務署に調べていただいたところ送っているという記録なのに、届いていません。郵便局に問い合わせましたら、誤配達はないという
事ですが、ポストで受け取った人が捨ててしまったり、再投函して下さらなかったら、誤配達してもわかりません。
昨年の申告書を持って行けば申告できるということですが、
きちんと配達される方法をご検討いただきたいです。
いっくんさん
コメントありがとうございます。
そうですね、こればっかりは配達記録つきの書留でもないかぎり、配達の一方通行なので原因は分からないかもしれませんね。
心配かもしれませんが、そこまで確認されたなら次年度の様子を見るしかありませんね。
今年の確定申告は新しい用紙が必要と感じられたら近くだと取りに行く手もありますが、
自身なら、新しい用紙を取りに行くか、PCでネットでの確定申告書等作成コーナーでPC上で作成してプリント出力するかもしれません。
ご参考までリンクを貼っておきますね。
所得税(確定申告書等作成コーナー)
http://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/kakutei.htm